ハリケーン・ローウェルがハワイ諸島を通過 施設の臨時休業や海水汚濁警告など影響が続く

※2026年9月8日 15時更新

9月8日(火)、ハリケーン・ローウェルはハワイ諸島を通過して北へ進み続けており、州内に出ていたすべての警報は解除されました。ただし、気象当局は鉄砲水の危険が依然として残っているとして注意を呼びかけています。東・南・西向きの海岸では高波警報が継続しており、強いうねりや海面上昇が観測されているため、海のアクティビティには引き続き慎重な判断が求められます。

9月8日(火)、カウアイ島とオアフ島の全域、マウイの一部地域では海水汚濁警告(ブラウンウォーターアドバイザリー)が発表されました。ハワイ州保健局は、雨が止み、十分な日照が戻ってから48〜72時間は濁った水域に入らないよう推奨しています。アドバイザリーが出ていない場合でも、水が茶色く濁っている際は海に入らず引き返すことが望ましいとしています。

ホノルル動物園やダイヤモンドヘッドなど、一部の観光施設では、9月8日(火)は臨時休業となっています。また、アラモアナビーチパークや、一部の沿岸地域で、ハリケーンの影響による砂や残骸が残っているため、立ち入り禁止となっているところがあります。

カウアイ島では広い範囲で停電が続き、オアフ島でも一部の地域で停電が発生しています。外出の際は最新の情報をご確認ください。

(参考:Hawaii News Now 2026年9月8日更新)

ハリケーン・ローウェルが北上の見込み、週明けにかけて影響の可能性

 (2026年9月4日投稿)ハリケーンLowell(ローウェル)はハワイ諸島の南を進んでいますが、早ければ土曜日にも北へ向きを変える見込みです。来週月曜から火曜にかけてハワイ州の西側の島々で影響が出る可能性があります。

最新の気象当局の情報によると、ローウェルはリフエの南東約605マイルの海上にあり、最大風速は140マイルに達しています。現在は時速10マイルほどで西北西へ進んでいます。予報では北へ鋭く進路を変える可能性が高いとされていますが、進路が東寄りにずれると、カウアイ島により近づく可能性もあり、引き続き注意が必要です。

ハワイ州では、ローウェルからのうねりがすでに南や南東の海岸に届いており、南側の海岸では高波が続くと予想されています。特に月曜日は、ローウェルからの大きな南〜南西のうねりが月に一度の満潮と重なるため、海岸付近で影響が大きくなる可能性があります。カウアイ島やオアフ島では、極端な海況となるおそれがあるとされています。

また、週末にかけて強い貿易風が続き、月曜日にはカウアイ島で強風による影響が出る可能性があります。ローウェルはハワイ諸島の近くを通過する間も勢いのあるハリケーンの状態を保つと予想されており、中心から離れた場所でも風が強まりやすくなります。ローウェルの接近に伴い、強風だけでなく大雨や局地的な洪水の可能性もあります。外出の際は、周囲の状況に気を配りながら安全にお過ごしください。

気象当局は、週末のうちに高波や強風への備えを進めるよう呼びかけています。ハワイを旅行中の方も、海の状況や風の強まりに注意しながら、最新の気象情報を確認してお過ごしください。

(参考:Hawaii News Now 2026年9月4日更新、KHON2 2026年9月3日更新)